外壁塗装の塗膜剥離は、建物の美観を損ねるだけでなく、雨漏りの原因となる深刻な問題です。
この記事では、塗膜剥離の原因と放置した場合の影響、そして雨漏りリスクを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。
外壁塗装やさんで適切なメンテナンスを行い、建物を守りましょう。
塗膜剥離の主な原因とメカニズム

◆紫外線と雨風による塗膜の劣化
塗膜は、紫外線や雨風といった自然環境の厳しい影響を長期間にわたって受けることで、その性能が徐々に低下していきます。
特に、直接日光が当たりやすい場所や、強い風雨に常にさらされるような場所では、劣化の進行が加速される傾向にあります。
塗膜の劣化は、単に美観を損ねるだけでなく、防水性能の低下にもつながるため、建物を守るためには定期的なメンテナンスが不可欠です。
適切な時期にメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、大規模な修繕費用を抑えることができます。
日頃から外壁の状態を注意深く観察し、劣化の兆候を見逃さないように心がけましょう。
早期発見と早期対応が、建物を長く守るための重要なポイントとなります。
◆施工不良による密着不足
塗膜の剥離は、施工時の不備によっても引き起こされることがあります。
例えば、下地処理が不十分であったり、使用する塗料の選定が適切でなかったり、あるいは塗装作業自体の技術が未熟であったりすると、塗膜が下地にしっかりと密着せず、早期に剥がれてしまうことがあります。
このような事態を防ぐためには、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。
実績が豊富で、高い技術力を持つ業者に依頼することで、施工不良による塗膜剥離のリスクを大幅に減らすことができます。
業者選びは慎重に行い、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
◆建物の構造的な問題
建物の構造自体に問題がある場合も、塗膜剥離の原因となることがあります。
たとえば、建材の収縮や膨張が繰り返されたり、地盤沈下が発生したりすると、外壁にひび割れが生じ、そこから雨水が浸入して塗膜を剥がしてしまうことがあります。
また、地震などの災害によって建物に歪みが生じた場合も、同様に塗膜剥離のリスクが高まります。
このような構造的な問題が疑われる場合は、専門家による詳細な診断が必要となります。
構造的な問題を放置したまま塗装をしても、根本的な解決にはならず、塗膜剥離が再発する可能性が高いため、注意が必要です。
塗膜剥離を放置した場合の深刻な影響

●雨漏りによる建物内部の腐食
塗膜が剥がれてしまうと、外壁の保護機能が失われ、雨水が建物内部に容易に浸入するようになります。
この雨水が、建物の構造材である木材を腐食させる大きな原因となります。
木材の腐食が進行すると、建物の強度が著しく低下し、耐震性にも悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、腐食した木材はシロアリなどの害虫の温床となりやすく、さらなる被害を招く恐れもあります。
雨漏りは、建物の寿命を縮めるだけでなく、住む人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、放置せずに早急に対処することが重要です。
●シロアリ被害の誘発
雨漏りによって建物内部の湿度が高まると、シロアリにとって非常に快適な環境が生まれてしまいます。
シロアリは、湿った木材を好んで食害するため、雨漏りが発生している建物は、シロアリ被害に遭いやすいと言えます。
シロアリは、建物の基礎や柱などの重要な構造材を食い荒らすため、被害が拡大すると建物の耐震性が著しく低下する可能性があります。
シロアリ被害は、発見が遅れることが多く、気づいた時にはすでに深刻な状態になっていることも少なくありません。
定期的な点検や予防措置を講じることで、シロアリ被害のリスクを低減することが重要です。
●資産価値の低下
外壁の塗膜剥離は、建物の美観を大きく損ねるだけでなく、資産価値を低下させる要因となります。
外壁は、建物の第一印象を左右する重要な要素であり、塗膜が剥がれた状態は、建物のメンテナンスが行き届いていないという印象を与えてしまいます。
そのため、不動産としての価値が下がり、売却や賃貸の際に不利になる可能性があります。
また、塗膜剥離を放置することで、建物内部の腐食やシロアリ被害が進行し、さらに資産価値が低下する恐れもあります。
建物の資産価値を維持するためには、定期的なメンテナンスを行い、外壁の状態を良好に保つことが重要です。
雨漏りリスクを防ぐための対策

◆定期的な外壁診断
雨漏りのリスクを未然に防ぐためには、定期的に外壁の状態をチェックすることが非常に重要です。
特に、塗膜の剥がれやひび割れ、変色などの異常が見られた場合は、早めに専門業者に相談し、詳細な診断を受けることをおすすめします。
専門業者による診断では、外壁の状態を詳しく調べ、雨漏りのリスクや原因を特定することができます。
また、適切な補修方法や時期についてもアドバイスを受けることができます。
定期的な外壁診断は、建物を長持ちさせるための予防措置として、非常に有効です。
少なくとも年に一度は、外壁の状態をチェックするように心がけましょう。
◆適切な補修方法の選択
塗膜剥離の状態や原因に応じて、適切な補修方法を選択することが重要です。
塗膜の剥がれが軽微な場合は、部分的な補修で済むこともありますが、剥がれが広範囲に及んでいる場合や、下地の劣化が進んでいる場合は、全面的な塗り替えが必要となることもあります。
また、雨漏りの原因が構造的な問題にある場合は、塗装だけでなく、構造的な補修も行う必要があります。
補修方法の選択は、専門業者と相談しながら慎重に行い、建物の状態や予算に合わせて最適な方法を選ぶようにしましょう。
不適切な補修方法を選択すると、かえって建物の状態を悪化させてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
◆信頼できる業者選び
外壁塗装や補修を依頼する際は、実績があり、信頼できる業者を選ぶことが何よりも重要です。
業者の技術力や経験によって、仕上がりの品質や耐久性が大きく左右されるため、業者選びは慎重に行う必要があります。
複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、使用する塗料の種類や施工方法、保証内容などを比較検討することをおすすめします。
また、業者の評判や口コミなども参考にすると良いでしょう。
信頼できる業者を選ぶことで、安心して外壁塗装や補修を任せることができ、建物を長く守ることができます。
最新技術を用いた塗料の活用

●ラジカル制御型シリコン樹脂塗料
ラジカル制御型シリコン樹脂塗料は、塗膜の劣化原因となるラジカルの発生を抑制する効果があります。
このラジカル制御技術により、紫外線による塗膜の劣化を防ぎ、チョーキング現象(塗膜表面が粉状になる現象)を抑制し、長期にわたって美しい外観を維持することができます。
また、シリコン樹脂塗料は、耐候性、耐水性、防カビ性にも優れており、外壁を様々な外部環境から保護します。
耐久性が高いため、メンテナンスの頻度を減らすことができ、長期的なコスト削減にもつながります。
●フッ素系塗料
フッ素系塗料は、非常に優れた耐久性と耐候性を備えており、過酷な環境下でも長期間にわたって性能を維持することができます。
紫外線、雨、風、温度変化など、あらゆる外部要因に対して高い抵抗力を持ち、塗膜の劣化を抑制します。
そのため、メンテナンスの頻度を大幅に減らすことができ、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
フッ素系塗料は、初期費用はやや高めですが、その耐久性の高さから、長期的に見ると経済的な選択肢となります。
●クリア塗装
クリア塗装は、既存の外壁のデザインや質感をそのまま活かしつつ、塗膜を保護することができる塗装方法です。
外壁の色や模様を変えたくない場合や、既存のデザインを気に入っている場合に最適です。
クリア塗装は、チョーキング現象の再発防止にも効果的であり、外壁の美観を長期間維持することができます。
ただし、クリア塗装は、下地の状態が悪い場合は、その状態が透けて見えてしまう可能性があるため、下地処理を丁寧に行う必要があります。
まとめ:早めの対策で建物を守りましょう
外壁塗装の塗膜剥離は、放置すると建物に深刻なダメージを与える可能性があり、雨漏りや構造部分の腐食、シロアリ被害などを引き起こし、建物の寿命を縮める原因となります。
また、建物の美観を損ね、資産価値を低下させる要因にもなります。
これらのリスクを回避するためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。
早期に塗膜剥離を発見し、適切な補修を行うことで、建物を長持ちさせることができます。
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